「“こもりびと”の声をあなたに ~親と子をつなぐ~」を観て

闘病生活の独り言

 NHKのクローズアップ現代+でラジオ番組「みんなでひきこもりラジオ」を特集していました。栗原望アナウンサーが喫茶店風の出張ラジオカーで全国をめぐって、ひきこもり当事者や家族の声をじっくりと伺う様子を放送していました。 

「就職試験に失敗して、父親に何度も叱責されて生きる理由がわからなくなった」「親に認めてほしい気持ちもあるけれど、いなくなってほしいという気持ちもある」、「普通が怖い」と当事者の方の声を聴くことができました。「働く者、食うべからずと責めてしまった」「ひきこもりに対する社会の支援がない」「家族でもわかりあえないことを受け入れる、わかりあおうとして距離をとれてなかった」という家族の言葉もありました。ひここもりをしている方は自分の気持ちや考え、辛さが理解してもらえず苦悩している様子や、そのことをうまく理解できない親御さんの様子がよくわかりました。私は重度のひきこもりという自覚はなかったのですが、よくよく考えると休職してからほとんど自宅にいたので、実質ひきこもり生活をしていました。自分のネガティブな考えや辛い記憶のスパイラルが常に頭の中でぐるぐる回っている状態に苦悩したり、自分には価値がないと自信をなくして生きる意味を見出せない、生き続ける意味を考えてしまうという様子は私と同じでした。うつの方々にとっても、ひきこもりをしている方々にとっても、自分の気持ちを打ち明ける場、というものが必要なんだと感じました。

山梨在住の方がひきこもりを経てNPOのボランティアをしているケースが報告されていました。保健所?の担当者が本人と親御さんの間にたって、お互いの距離の取り方や接し方などをアドバイスをされたそうです。NPOの活動をしてみたらどうだと紹介したのもこの方なんだそうです。このようなすばらしい担当者に巡り合えて、この山梨在住の方はNPOで生き生きと活動されていました。私は大変うらやましく思いました。私はこのケースがひきこもりにとっても鬱にとっても良い解決策を示しているのではと感じました。自治体や行政、NPOでもよいと思います。話を聞いて的確なアドバイスをする、そして行動するきっかけを与え、それを後押しをし、最終的には自分の居場所をみつけてあげる、という社会システムが必要なのではと思いました。今の社会の状況では、そういったシステムの存在があるかどうかもわかりません。心療内科の先生に相談してもあいまいな答えしか返ってきません。自治体に相談しても山梨のように十分に現状を理解しているかどうかは不明ですが。

実は今日、市役所に行って福祉の担当者との面談をしてきました。前もって予約していたこともあり、その担当者の方は大変親切に、そして丁寧に対応していただきました。現在に至るまでの仕事や闘病生活について親身に聞いて、ご理解いただくことができました。ただ、同じ病気の方が集まって話ができる場やNPOなどで活動する場などはないのでしょうか?と聞いたところ、残念ながら当市としてそういったサービスは行っておらず、ボランティアやNPOについても把握していないとのことでした。すすめられたのが民間のカウンセラー(私が一度だけ行ったところは一回8000円/h~)や大学病院内のカウンセラー(研修医などが対応するので低価格)、もしくは隣の大きな市であればそういったサービスがあるかもしれないとのことでした。また金銭面について相談したところ、現在取得している傷病手当終了後はハローワークに行って失業保険を取得することや障害年金の取得するために社労士さんにご相談ください、とのことでした。私は、山梨在住の方のように私も話す相手、相談する相手、自分の居場所について、そして金銭面においても、何かしら有益な情報が得られるかと期待していたですが、残念ながらこの市にはありませんでした。全体的に自治体そのもので主体的にサポートしているところは少ないのかもしれません。ただ、個人的にアクションすることはまず第一歩として大切なので、一つ一つの問題をクリアしていこうと思います。

私は今回の番組を見て「みんなでひきこもりラジオ」を聞いてみようと思います。以下はNHKの「みんなでひきこもりラジオ」のサイトに書かれていた引きこもり10か条です。

1.ゴミ捨て・買い物は人が少ない早朝に。
2.午前中、暗いニュース・悲惨なニュース番組は見ない。
3.不安なときは我慢しない。
4.秘密の愚痴ノートを作り、愚痴を書きまくる。
5.否定されても「私の人生決めるの私」と思っておく。
6.頑張らない。特に「寝よう」と思って頑張るのはダメ。
7.ネットに依存しすぎない。ネットは楽しむためのツール。楽しめないならすぐに電源を切る。
8.目の前のことだけ考える。
9.ボーっと何も考えない時間も作る。
10.焦らない。とにかく焦らない。焦ってもいいことはない。

私にとってクリアすることが難しい項目が半分くらいあるのですが、今後の闘病生活において大変参考になりました。ちなみに、10か条のうち1つでもできた”自分えらい!”的でいいそうです。

NHKの#こもりびとのサイト(https://www3.nhk.or.jp/news/special/hikikomori/)も参考にしてみてください。たいへん勉強になりました。ありがとうございました。

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