「atGP」の使い勝手はいかがですか?
私も「atGP」に登録しています。求人検索がとても使いやすいですね。転職ノウハウも充実していますよ。
デジタルハリウッドWebデザイン講座が受講できるatGPジョブトレIT・Webも注目です。
費用の¥321,580が無料になりますよ。
この記事では、筆者が障害者として利用した経験をもとに転職サイト「atGP」を紹介させていただきます。
障害者向け転職サイトのatGP(アットジーピー)
「アットジーピー(atGP)」は、15年以上にわたって障害者雇用をサポートしてきたノウハウをもとに、障害特性や配慮事項等、全てを考慮したサポートをしてくれる転職・就職サービス会社になります。
総合評価 | コメント | |
総合力 | 疾患に特化した就業サービスを展開。地域が限られている。 | |
求人数 | ゼネラルパートナーズの情報量はメリット | |
エージェント力 | atGPエージェントが転職をサポート | |
提案力 | webで非公開求人検索ができる |
👉 職場定着率91%!障害別専門支援の就労移行支援サービスアットジーピー【atGP】
株式会社ゼネラルパートナーズとは
運営母体の株式会社ゼネラルパートナーズは、障害者専門の就職・転職のサポート事業、障害者の就労用事業所を運営している会社です。「社会的問題を解決する」という明確な理念を掲げ、様々な問題解決に挑んでいるソーシャルベンチャーです。
atGPの費用
すべてのサービスが無料です。費用は一切かかりません。
👉 登録3分 障害別専門支援の就労移行支援サービスアットジーピー【atGP】
atGPのラインナップ:就職・転職を4つのサービスで支援
① atGPエージェント
② atGP転職
「非公開求人 No: 〇〇」と表記されている求人は「atGPエージェント」限定の求人です。
このような求人を紹介希望の方は、atGPエージェントから申し込みをしてください。
③ atGP転職スカウト
④ atGPジョブトレ
アットジーピー【atGP】のデメリット
一般的に障害者向け転職サイトの保有する求人数は一般の転職サイトに比べて少なめです。
希望の職種・業種がなく、希望とは違う職種、業種が紹介されることもあります。
紹介していただく求人数を増やしたい場合には、他社の転職サイトを併用することをおすすめします。
atGP無料登録で利用できる「マイページ」(atGP転職)
atGP公式サイトから基本情報を入力するとマイページができます。atGP転職の検索機能は自動的に使えるようになります。atGPエージェント、atGP転職スカウト、atGPジョブトレの申し込みはこのページから簡単にできるようになっています。
このマイページには以下のタブがあります。
- atGPトップ
- 求人情報を検索する
- メッセージ
- WEB履歴書
- お気に入り
- 応募済み求人
エージェントとのやり取りや求人情報の検索、紹介していただいた求人や応募中・済の求人情報の管理などができるようになっています。
是非活用しよう!マイページの求人情報検索(atGP転職)
atGP公式サイトからマイページへログインし、「求人情報を検索する」のタブをクリックすると、atGPの非公開求人などを検索できるようになります。以下の項目で詳細検索ができます。
- 採用種別 (中途採用、新卒採用)
- 勤務地
- 職種
- 障害配慮
- 障害雇用実績
- 業種
- 雇用形態(正社員、契約社員、嘱託社員、パート・アルバイト)
- 希望年収
- こだわり条件(正社員登用あり、事務未経験OK、社会人未経験OK、上場企業、グローバル企業、)転勤なし
- フリーワード
atGPエージェント、atGP転職スカウトも申し込んでおこう
「atGPエージェント」と「atGP転職スカウト」はマイページからクリックするだけで申し込みができます。さらにatGPエージェントには4種類ありますので、該当するものには申し込みをしましょう。
atGP転職エージェントの評判、口コミ
atGP転職エージェントは残業時間や勤務時間について、事前に企業側に働きかけてくれたので、障害者が働ける環境を作ってくれました。また、キャリアアドバイザーが面接対策や履歴書添削、エントリーシートの添削などもしてくれて、転職活動全般を助けていただきました。
atGP転職エージェントでは、私のプロフィールを見た企業側からスカウトが来ることもありました。おかげで転職先を絞り込むときにも助かりました。また、キャリアアドバイザーからは、就職するためのスキルアップの方法や体調管理についてアドバイスをいただけました。
障害について細かく要望を聞いてくれて、転職全般にわたり相談にのってもらいました。事務所まで行って、カウンセリングをしてもらったり、WordやExcelなどの簡単な試験を受けました。ハローワークにも行っていたのですが、atGPの対応は丁寧で話も親切に聞いてもらえました。応募の際には、履歴書の書き方や自己PRの方法、面接時のアドバイスしていただけました。障害者雇用は個々の症状が違うので、エージェントやアドバイザーに相談しながら転職活動することが大切だと感じました。
atGPジョブトレ:疾患、症状別の就労移行支援
atGPには疾患や症状に特化した就労移行支援を行う「atGPジョブトレ」があります。
5つの障害別のコース(うつ症状コース、発達障害コース、統合失調症コース、 聴覚障害コース、難病コース)があり、研修やスキルの取得、体調管理等、事業所に通所し相談しながら進める就職支援サービスです。
疾患、症状別の就労移行支援を行っている団体は国内ではありません。
「atGPジョブトレ」は支援員と二人三脚で、スキルの習得から就職活動まで一緒に行う研修型サービスです。さらに専門に特化しているため、症状や特性、課題にあった支援体制が他の団体より充実しています。
・各症状に対応したトレーニングやカウンセリングなどのカリキュラムが用意されていて、長期就労に必要なスキルや症状への対処法を身に付けることができる。
・同じ症状と同じ目標を持つ仲間と悩みや 解決策の情報共有ができる。
・atGP転職サービスと連携しているため、障害者向けの求人情報が多い。
・atGPの就職支援サービス(atGPエージェント、atGP転職)との併用で就職率up。
・プロのキャリアアドバイザーが内定までサポートを受けることができる。
・就職後の職場定着率は91.4%
atGPジョブトレはこんな方におススメ
・東京(大手町・お茶の水・秋葉原)、神奈川(横浜)、大阪(梅田)に 週4~5日(平日)通所可能な方
・現在、就職活動をしているが、うまくいかない方
・就職しても、安定して長く働けるか不安がある、働くことに自信がない方
・職場でのコミュニケーションにストレスを感じてしまう方
・生活リズムが乱れがちな方
・PCスキルに不安がある方
・自分に合った仕事がわからない方
・自分の症状と上手く付き合う方法が分からない方
atGPジョブトレ各症状コース
atGPジョブトレ うつ症状コース(旧シゴトライ)
対象者
うつ症状があり就職活動や 働き続けることに不安を感じている方。
東京(秋葉原)・大阪(梅田)に 週3~5日(平日)通所可能な方。 ※現職中は利用不可
atGPジョブトレ 統合失調症コース(旧リドアーズ)
対象者
統合失調症があり就職活動や 働き続けることに不安を感じている方。
東京(御茶ノ水)に週3~5日(平日)通所可能な方。 ※現職中は利用不可
atGPジョブトレ 発達障害コース(旧リンクビー)
対象者
ADHDや自閉スペクトラム症などの発達障害があり、 就職を目指している方、就職後に安定的に働きたいと考えている方。
東京(秋葉原・大手町)・大阪(梅田)に週4~5日(平日)通所可能な方。 ※現職中は利用不可
atGPジョブトレ 難病コース(旧ベネファイ)
対象者
難病があり、就職を目指している方、就職後に安定的に働きたいと考えている方。
東京(御茶ノ水)に週4~5日(平日)通所可能な方。 ※現職中は利用不可
atGPジョブトレ 聴覚障害コース(旧いそひと)
対象者
・聴覚障害があり就職活動や働き続けることに不安を感じている方
・東京(大手町)に 週4~5日(平日)通所可能な方
・聴覚障害がある方で以下のような悩みを抱えている方
✓職場で上司や同僚とうまくコミュニケーションがとれない
✓自分の聞こえの程度を人にうまく伝えられない
✓サポートしてほしいことをうまく伝えられない
✓仕事が長く続かない
atGPジョブトレ IT・Web
デジタルハリウッドと連携し、講座卒業後80%がWebデザイナーへと進む「Webデザイナー講座」を受講することができます。
Web制作のすべてのスキルが身につきます
Webレイアウト・デザインの基本から、 最新のWebサイト制作に必要なHTML5やJavaScriptなどの高度なスキルまで、幅広く学べます。
基礎
Webリテラシーから営業スキルまで、未経験の方でもWeb制作スキルが身に着くよう基礎から学べます。
企画
実際のWeb制作現場を想定した企画、仕事の流れや役割分担などを明らかにしたワークフロー、クライアントの要望を満たすサイトへ導くWebディレクション等の上流工程を学べます。
デザイン
Photoshop、illustratorを使用した写真加工やバナー・ロゴの作成のみならず、XDを用い、UI(ユーザーインターフェース)を含むUX(ユーザーエクスペリエンス)を意識したサイトデザインを学べます。
コーディング
HTML5、CSS3、JavaScriptなどを使い、ブラウザーで読み込むための言語に置き換えるコーディングについて学べます。またDreamweaverなどのよく使われる編集ソフトについても学べます。WordPressはオリジナルテーマ作成まで習得できます。
ご利用対象者
・障害があり、働く意欲のある18歳から65歳までの方
・就労を目指される方で、就労が可能と見込まれ、プログラムを継続して習得されるご意思のある方
・Web制作未経験者もOK
・現在、離職中の方(原則、在職中の方は利用することはできません)
・東京(渋谷もしくは秋葉原)、千葉(船橋)、埼玉(大宮)に週4~6日(月~土)通所可能な方
atGPジョブトレの評判、口コミ
30代・女性
・障害:うつ病
・就職先:IT企業
・職種一般事務職
シゴトライからIT企業へ一般事務職として入社
シゴトライに通う前はストレス耐性が低く体調が安定しないことが課題でした。シゴトライに通所して、「認知のゆがみチェック」を毎日の習慣にするようになり、自分の認知特性を理解できました。
体調が悪くなる理由や対策を身につけられたので、就職後も体調不良になることはなく働けています。作業量が増えすぎないように、うまく断る練習ができたこともよかったです。
20代・男性
・障害:ADHD
・就職先:大手金融機関
・職種:一般事務職
リンクビーから大手金融機関に事務職として入社
リンクビーでは前職の働きづらさの正体を知ることが目的だった。リンクビーの職業トレーニングでは、上司へ報告・連絡・相談をしなければ完遂しないプログラムである。
なぜミスをするのか、なぜ指示を聞き漏らすのか、なぜ指示を忘れてしまうのか、徹底的に分析しながら、トライアンドエラーを繰り返した。そのおかげで、リンクビーで自己対処の術を体得することができた。
まとめ:atGPは障害者の就活におすすめ
atGPは障害者の総合就職・転職サービスを行う株式会社ゼネラルパートナーズが運営しています。
ゼネラルパートナーズは障害者の転職支援サービスのパイオニア企業であり、10年以上にわたって障害者の就職・転職のサポートに取り組み、これまで4,000名以上の雇用を実現してきました。
転職サイトatGPは障害者向け転職支援サービスとしては珍しく、求人サイトやエージェント業務といった人材紹介サービスと就業移行支援を担う事業所としての一面を持っています。
そのため、障害者の転職活動の進捗や状況に合わせて、自分自身でサービスを選んで利用できます。
転職・就職を考えられている障害者の方は是非「atGP」を活用してみてください。
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