誰もがオミクロン株には感染するかもしれないので、ある程度の準備はしておきましょう
オミクロン急増中!
私は2月1日から新しい職場で勤務開始。しかし、オミクロンが急増中。
そういえば、前回の転職も第5波のピーク時に初出勤でした。
さて、私はかつてウイルス感染症の研究をしていました。
今回のオミクロンの感染力の強さは今までのものとは違います。
デルタ株まではワクチン打って日常を気を付けていればある程度は大丈夫、という自信がありましたが、
このオミクロン株の感染力の強さは正直、怖いです。
特に、小学生はワクチンを打っていないし、集団生活をしているので、感染拡大の要因の一つとなるでしょう。
実際、保育園、小学校での集団感染が増えていて、子供から子供への感染、子供から大人への感染がオミクロンのクラスターの中心になっています。
当然、学校からウイルスを家庭に持ち込み、家族に感染、というパターンも急増すると思われます。
今までは子供にはコロナはかかりにくい、症状ができにくい、と言われてきましたが、オミクロンの場合はその傾向が弱いと思われます。
しかも、感染はしているけれど、無症状、という子供も増えているので、知らず知らずのうちに家族や高齢者を感染させてしまうケースも見受けられます。
なかなかコントロールしにくい子供ですが、ここ2~3週間の行動は慎重にしていこうと思います。
検査がワクチン接種ができない
オミクロンの対応策として、検査数を増やすこと、ブースター接種を加速さえることが考えられます。
PCRの検査数は正直、頭打ち。PCR検査がニーズに追いついていません。
抗原検査キットも不足気味で日本の検査体制の脆弱さがまた露呈することになりました。
3回目のブースター接種もなかなか始められない。
海外では50%以上の接種率の国がある一方、日本ではまだ3~4%。
対応策による抑制より、オミクロンの感染速度のほうが圧倒的に早いですね。
南アフリカのように感染による集団免疫のほうが、ワクチンによる免疫より先に迎えるかもしれません。
日本が感染ピークを迎えるのが2月の中頃~下旬でしょうか。
それまで我慢、ですね。
国民の1/2がかかるなんで試算が海外ではありますが、日本でもそうなるのではないでしょうか。
オミクロンに感染することを前提に準備を
オミクロン株は感染力が非常に強く、いままでのコロナとは比較になりません。
「我が家も例外なく感染する」、ということを前提に準備しています。
抗原検査キットが不足気味などとの報道がありますが、実際、アマゾンなどであれば1~2日で入手できますのでご安心を。
ちなみに抗原検査キット(抗体検査キットと間違えないように)はPCRに比べて感度が落ちます。
インフルエンザの検査キットと同じで、症状が出てすぐに検査すると”陰性”になってしまうことがあります。
なので、タイミングとしては発熱やのどの痛みがでてきてから注文するくらいでちょうどいいかもしれません。
ちなみにうちの子供の小学校は昨年末に抗原キットを全員に配布してくれました。
助かりますね。
解熱剤はあったほうがいい
オミクロン株はいままでのコロナとは違って強い感染力を持っています。
ただ、ワクチンを打っていれば、重症化はしません。
さらにモルヌピラビルなど抗ウイルス薬が入手できれば、症状はさらに抑えられます。
私は感染力が強めのインフルエンザ(高齢者への影響はまだ未知数ですが)、と考えています。
また、従来のコロナはウイルスが肺につきやすかったのですが、オミクロンは喉につきやすいとのこと。
そのため、上気道炎(のどの痛み)が症状の中心です。
これだけ感染者が急増してくると、喉が痛くなってきたらオミクロン??と考えてもよいかもしれません。
個人的には、抗ウイルス薬に加えて、カロナール、ロキソニンでのどの痛みや熱、だるさを楽にして、喉スプレー(アズレン配合)なども使って、対処療法でやりすごそうと考えています。
ロキソニンはコロナに使っても大丈夫?
一時、解熱鎮痛薬のNSAIDs(ロキソニン、イブプロフェンなど)が、新型コロナの病状を悪化させるのではないかという仮説がありました。
実際、他の感染症では、NSAIDs系は避けたほうが良いと言われいるものも確かにあり、医師によってはNSAIDs系の処方を避けるケースもあるかと思います。
ただ、私が調べた限り、確固たる証拠、価格的根拠は見当たりませんでした。
あくまで個人的な見解ですが、ロキソニンは解熱効果、抗炎症効果は高いので、
私がコロナに感染して喉が痛くなったり発熱したときにはロキソニンを服用しようと思います。
(あくまで個人的見解です。ロキソニンは使用される方はかかりつけ医に相談されるか自己責任でお願いします)
ちなみに、今後、解熱剤不足も考えて、我が家はロキソニンとカロナール、整腸剤をある程度はストックしてあります。
カロナールと整腸剤は子供向けですね。
あと、心配なのが社会が回らなくなること。生活必需品や医薬品、食料品などの供給や販売が影響を受けると本当に困りますね。
とりあえず、先ほどの解熱剤と定番のトイレットペーパー、保存食くらいはある程度ストックしておきましょう。
ちなみに通販は、日用品であればアマゾン、ヨドバシが早いですね。
さらに飲食類や生ものはSEIYUやヨーカドーのネットスーパー、LOHACOで数日程度で購入できます。
隔離生活に入ってしまった場合には、積極的に活用させてもらおうと思います。
現在、備蓄品(主に災害用)はコメが数か月分あり(常実家が田舎なもので)、水は30Lほどあります(コロナでは断水にはならないので、水は多分大丈夫)。
あと、犬の餌ですかね。
多分、熱がでて倦怠感がでると食事の準備も大変になり、ビタミンや食物繊維が不足しがちにもなると思いますので、野菜ジュース、缶詰、ゼリー、冷凍食品、レトルト食品、栄養ドリンク、スポーツ飲料などもある程度備蓄しておくことが大切ですね。
お米 または レトルトごはん、カップラーメン、乾麺類(パスタやうどんなど)
レトルト食品(おかゆ、カレー、中華丼・親子丼などの丼もの、パスタソース、味噌汁など)
缶詰、冷凍食品
飲料水(スポーツ飲料水や経口補水液、栄養ドリンクなど)
のど飴(のどにやさしいもの)、のどぬーるスプレーなど
乾物類
果物缶、ゼリー系飲料、野菜ジュース(ビタミン、食物繊維対策)
マスク
ごみ袋
トイレットペーパー
生理用品
アルコール消毒液
石鹸
ゴム手袋(使い捨て)
ペーパータオル
紙皿・紙コップ・割りばしなどディスポの食器
ラップ
解熱剤、体温計、整腸剤
感染したらパルスオキシメーターも
個人的には、これらも用意しておこう
我が家には猿2匹(息子二人)がいます。暇さえあれば喧嘩をしています。
今日、ワイドショーで感染者家族の体験談を放送していたのですが、子供たちの喧嘩が一番のストレスだったと言っていました。
確かに、そうですね。子供たちは退屈すると思います。
その場合、我が家は、やはりスイッチになりますかね。
一日当たりのゲーム時間が決まっているので、それを延長してあげたり、新しいソフトをオンラインでダウンロードしてあげたり、
あとは映画やアニメを見たり、トランプしたり、マンガ(はたらく細胞)を読ませたり、ってところでしょうか。
隔離生活をそれなりに楽しめるように工夫していこうと思います。
オミクロン株は逃れようがない
と考えましょう。
感染することはもう仕方ない、と考えて
・感染したときの隔離生活が困らないような対応
・濃厚接触者が増えて社会がまわらなくなったときの対応
をしておきましょう。
おそらく、長くて2~3週間の辛抱です。
東日本大震災のときに比べれば、大したことはありません。
水道、電気、通信などのインフラは問題なく使えますし、ネットで欲しいものは買えます。
ただ、自宅などで待機するだけ、そこをやり過ごせば日常が戻ります。
個々でしっかり準備し、パニックを起こさなければ、きっと無事やり過ごすことができます。
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